ユーゴスラヴィア留学後の研究ノート14
日本産業訓練協会企業内教育実態調査
6月30日
議論
ME(Micro Electronics)革命というサイバネティクスや半導体技術による労働過程のロボット化が進み、労働者の熟練技能が問われている。それに対応した産業訓練の開発が求められる。
労働者は、ある程度の情報過程を機械に委ねることができる。これと、自ら判断する情報処理により、さらに高度で能率的な作業ができることが可能になる。或いは、それが課題となっている。
VAN(Value-Added Network、付加価値通信網)では、情報処理装置を組み入れた機械が価値を付加=創出するのであるから、人間もそれとは異なる価値を産出せねばならない。それにより生産価値が一層高まる。
それを企業、そして産業としてシステム化する。
その中で高いレベルのQWL(Quality of Working Life、労働生活の質)を達成する。それがまた課題である。
従来の日本的経営の年功序列、福利厚生、労資協調(和)に基づきながら、それをME革命に対応できるように改革しなければならない。
例えば、労働の人間化を挙げることができる。具体的にいえば、ジョブ・ローテーションで人間のロボット化を防ぐことが考えられる。
所感
WQLは、フッサールを踏まえれば労働者の生の世界(Life-world)の研究に繋がる。
ユーゴスラヴィアでは「プラクシス」のグループなどで現象学とマルクス主義の統合が議論されている。
資本主義は発展し続けており、その巨大なシステムの経営管理における自主管理は極めて難しいが、だからこそ研究の課題になる。
現場における自律的作業集団、その学習サークルとしての機能に関して、宮原の「再分肢」教育と学習サークルの論理を,どのように活用するか?
現場の労働者には「次工程はお客様」という意識がある。これには、「和」や職人気質の伝統があり、それを現代のシステムに貫ければ、自主管理に通じるのではないか?
6月30日
議論
ME(Micro Electronics)革命というサイバネティクスや半導体技術による労働過程のロボット化が進み、労働者の熟練技能が問われている。それに対応した産業訓練の開発が求められる。
労働者は、ある程度の情報過程を機械に委ねることができる。これと、自ら判断する情報処理により、さらに高度で能率的な作業ができることが可能になる。或いは、それが課題となっている。
VAN(Value-Added Network、付加価値通信網)では、情報処理装置を組み入れた機械が価値を付加=創出するのであるから、人間もそれとは異なる価値を産出せねばならない。それにより生産価値が一層高まる。
それを企業、そして産業としてシステム化する。
その中で高いレベルのQWL(Quality of Working Life、労働生活の質)を達成する。それがまた課題である。
従来の日本的経営の年功序列、福利厚生、労資協調(和)に基づきながら、それをME革命に対応できるように改革しなければならない。
例えば、労働の人間化を挙げることができる。具体的にいえば、ジョブ・ローテーションで人間のロボット化を防ぐことが考えられる。
所感
WQLは、フッサールを踏まえれば労働者の生の世界(Life-world)の研究に繋がる。
ユーゴスラヴィアでは「プラクシス」のグループなどで現象学とマルクス主義の統合が議論されている。
資本主義は発展し続けており、その巨大なシステムの経営管理における自主管理は極めて難しいが、だからこそ研究の課題になる。
現場における自律的作業集団、その学習サークルとしての機能に関して、宮原の「再分肢」教育と学習サークルの論理を,どのように活用するか?
現場の労働者には「次工程はお客様」という意識がある。これには、「和」や職人気質の伝統があり、それを現代のシステムに貫ければ、自主管理に通じるのではないか?
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